
基本情報
- 1990年代(前半)生まれの長男(妹あり)
- 早稲田大学を卒業
- 大手銀行に勤務し活躍中
- 母親の勤務状況:専業主婦
- 世帯年収:800万以上、1000万未満
- 母親の最終学歴:中学または高校卒業
- 父親の最終学歴:偏差値60以上65未満の大学/大学院
幼少期の特徴
子供の発語は1歳になった月でありました。あまり夜泣きなどもせずにおもちゃを与えておくと無心になって遊んでいるような手のかからない子供でした。しかし、2歳ぐらいを境に急に何でも興味を持つ子供に変身し、初めて見るものに関心を持って触ったりする活動的な子供になりました。
幼児期や小学生時代はどうですか?
幼児期は幼稚園などで習うことも積極的に挑戦し、処理速度も他の子供に比べて早いと担当の先生から聞かされました。また、集中力も非常に高く、メリハリのある行動ができるとも言われました。小学生時代にはよく父親が趣味で行っていた1000Pぐらいのパズルに関心を示したので1年生の時に200Pのものを買い与えました。すると、教えていないのに1週間程度で完成させました。その後も、ピース数を増やし最終的に小学6年生の時には3000Pのパズルを数か月かけて一人で完成させて周囲を驚かせました。
お母さんの接し方
とにかく生まれてから愛情を持って育てました。「我が家に生まれてきてくれてありがとう」との感謝の気持ちを忘れずに接しました。小学校を卒業するまでは一日に何度も「ギュッと」抱きしめることも続けました。ある日、子供が勉強以外にも漫画本に興味を持つ時期がありました。毎日毎日、飽きるほど読んでいましたが、「これで読書の癖がつく」と良い方向に捉えて好きにさせていました。すると、ある時期を境に他に興味のあることに集中するようになりました。
幼児期の知育・遊び
母乳(混合/ミルク)、2歳頃に母乳が出なくなり卒乳しました。
自宅には絵本業者から買った絵本が100冊以上ありました。毎日、寝る前に一日5冊ぐらい読み聞かせていました。一冊読み終えると、「この本、読んで」と次の本を持ってきました。5冊ぐらい読むと安心仕切った顔で眠りについていました。大好きだった絵本は、「いないいないばあ」、「だるまさんの」が特に好きでした。この読み聞かせが習慣になったのか、その後、自ら図書館によく通うようになりました。
よく遊んだおもちゃや、よくしていた遊びについて教えてください。知育を狙って与えたものがあればそのおもちゃと子供の反応を教えてください。
実家のおばあちゃんにレゴブロックを購入してもらってから、妹とよく遊んでいました。いろんな形に変化するブロックが楽しいのか時間を忘れて遊んでいました。いろんなものを作成して私たちに見せてくれるようになったので、その完成したものを随時写真撮影しました。後日、プリントして子供たちに見せると「次、何を作ろうかな」と喜んでいました。
習い事
習い事は何を何歳から始めましたか?家庭で練習するよう親が関与しましたか?
習い事などは通っていませんでした。
学習習慣・学習法
公文式や学習塾、通信教育やドリルは何歳から何をやりましたか?サポート方法、勉強の促し方などの工夫について教えてください。
公文式の塾に小学校入学時から通っていました。学校から帰って来るとまずは学校と塾の宿題等を済ませるように優しく声掛けしました。次第に自らの生活リズムが確立することによって親がいろいろ言わなくても勉強するようになりました。
お子さんが勉強・専門に熱心になっていったきっかけや過程を教えてください。
子供が特に勉強に熱心になったのは、やはり公文式の塾に通うようになったからです。勉強課題は個人単位のレベルで出されますが、一緒に通っていた友人に負けたくないという心が芽生えたことが原因で親が言わずともしっかり勉強するようになりました。
その他の工夫や反省点
その他、幼児期〜小学生時代の育児上の工夫があれば教えてください。
とにかく興味のあることは何でも挑戦させるという教育方針でした。それは、勉強だけではなくて、夏にキャンプに行った時に川の中の生物に興味を持った時もキャンプのスケジュールを延長させて興味を十分に追求できるよう対応しました。
今振り返ると、もっとこうしておけばよかったと思うことはありますか?
特に反省する点はありませんが、これからの時代、外国語を話せないといけないことから、最低でも英会話を勉強させればよかったなと反省しています。また、体力的に他の同級生に劣っていたので体力面を向上させるスポーツクラブにも参加させた方が良かったかなと反省しています。
幼児期の育児で大切なこと(まとめ)
幼児期の育児で一番大切なことはなんだと思いますか?
大人は子供が愛情を持って育ててもらっているという環境づくりを心掛けました。無理にいろんなことをやらせようとすると、必ず子供は「親にやらされている」と感じると思われます。なので我が家としては、子供の自主性を重んじて何でも挑戦させるようにしました。また、子供が行き詰った時には「なんでだろうね」「どうしたらできるかな」と疑問を投げかけてやりました。親としてそっと子供を後ろから見守ってあげることが大事だと思います。
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ありがとうございました!